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☆ 2007年9月17日に発生した人命救助の報道。サーファーらの決死の行動がおぼれかけた少年を危機一髪のところで救助した。なんと、その前日にも小学生を救助していたそうだ。遊泳禁止区域での若年層の水難事故死、救助するのはすばらしいことだが、未然に防止する取り組みが弱いと言われても仕方がない現状に警鐘を鳴らすことになればよりすばらしいのだが………。以下、詳報をアサヒコムより。↓

 神奈川県平塚市の湘南海岸で2007年9月17日、サーファーらの連係プレーが1人の少年を救った。前日も小学生を救助し、2日続きのお手柄だ。流されながら「助けて」と叫ぶ声に、日本とオーストラリア、ドイツの3人のサーファーが次々に荒波の海に飛び込んだ。

 現場は平塚市唐ケ原の花水川の河口のそば。17日午後3時35分ごろ、友だち5人と水遊びに来た市内の中学1年の少年(12)が波にさらわれた。

 対岸の砂浜にカイトサーフィン(たこを使ったサーフィン)のグループがいた。波打ち際で練習していた柿本令子さん(45)が、「助けて」という声を聞き、浜辺の仲間に大声をかけた。

 真っ先にグループの代表、佐久間幸雄さん(47)がサーフボードを抱えて海に飛び込んだ。横浜市戸塚区の高校教師、ハンク・ティマーズさん(40)=オーストラリア=と大磯町の会社員、ヘンドリック・ボーシェンさん(29)=ドイツ=も、シャツを脱ぎ捨てて沖に向かった。

 少年は沈みかけていた。佐久間さんが頭を支え、ティマーズさんらが潜って体を持ち上げ、サーフボードに乗せた。呼びかけには応じないが、意識はありそうだ。「頑張れ」と声をかけながら荒波の合間を縫って浜辺に運び上げた。5分ほどで救急車が駆けつけ、病院へ。助かった。

 平塚市内でカイトサーフィンクラブ「ローカル」を開く佐久間さんとボーシェンさんは、16日も同じ場所で流された小学生男児2人を引き上げた。浮いていた5年生は助かったが、一度海底に沈んでしまった2年生は亡くなった。「今日は助かってよかった」

 現場一帯は遊泳禁止。佐久間さんは「河口は雨が降ると底の地形が変わるし、流れも速いので、近づかないのが一番」と話す。だが、この日も、かなりの子どもたちが来ていた。

 ティマーズさんは「現場に遊泳禁止の大きな看板を立てるべきだ」と話していた。
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