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2007年05月27日アサヒコムが伝えたニュース。ガラパゴスの固有植物を救うために、日本が協力した植林がスタートするというもの。いったいどういうプロジェクトなのか? 読んでみるとこれが結構おもしろい。環境問題はそれぞれが自分の立場で協力できるところで思い思いの工夫をすることが大切であり、それを物語る良いモデルケースになるような印象有り。以下、記事を転載させていただく。

世界自然遺産第1号のガラパゴス諸島で今月、外来種に圧迫され、危機に直面している固有植物「スカレシア」の森を再生させる植林プロジェクトが始まった。同諸島で調査・研究の経験がある科学者らでつくるNPO法人日本ガラパゴスの会と、国際交流NGOピースボートが共同で計画した。生態系保護のため、観光客に現地での植林作業に参加してもらうユニークな試みだ。スカレシアは成長が早く、7〜8年後には高さ10メートルに育つという。

 スカレシアはキクの仲間だが、成長すると樹木になる固有植物だ。複数の種類があり、同諸島中部のサンタクルス島には高さ10メートルを超す大木になる種類が生えている。しかし、農地の開発で伐採されて減り、近年は競争力の強い外来植物にすみかを追われている。

 プロジェクトの第1陣として今月上旬、ピースボートの船旅に参加した10代〜70代の男女約90人がサンタクルス島を訪問し、荒れ地にスカレシアの苗木約200本を植えた。

 植林プロジェクトは、同諸島に15年以上通い続ける写真家、藤原幸一さん(52)=東京都在住=が発案。


自然林の再生には、樹種の選定などの専門知識が必要で、プロジェクトには現地のチャールズ・ダーウィン研究所も加わった。植林には同研究所が種から育てたスカレシアの苗を使用。日本側は苗木作りや外来植物駆除のための資金として集めた1500ドルを同研究所に寄付した。

 今後、ピースボートのオプショナルツアーの一環として年3回程度行うほか、日本ガラパゴスの会が8月に企画する体験学習ツアーの参加者にも、植林してもらう。
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