旭川市の旭山動物園はさまざまな工夫をこらし、入園者を飛躍的に増やしたことで有名。先日も、家族が旅行に行き、すばらしい所だと語っていた。その工夫がどこにあるのか、海外で興味を持つ人たちに語るイベントが韓国ソウルで行われた。聴衆は熱心に耳を傾けたという。まっすぐな努力が実り、それを真剣に聞いた人が別の地でそれを実践に移す。そのような連鎖ならいくらでも広がってほしい。以下、北海道新聞が伝える詳報。
2007年11月2日、旭川市の旭山動物園の小菅正夫園長が、ソウル市内で企業経営者らを対象に講演し、年間入園者数が300万人を超える旭山動物園の人気の理由について語った。
韓国の事務用品販売会社が、顧客の望むことを現実にする「創造的経営」のモデルとして旭山動物園について学ぼうと企画。若手経営者ら約300人が集まった。
小菅園長は「職員が自由に発想し、だれもしたことがない独自的な展示、感動を与える展示を実行したことが良かった」と指摘した。
小菅園長はまた、動物が好きなように動く「行動展示」を例に挙げ、「動物が自然に動く様子に人々は魅力を感じ、何度も足を運んでもらえるようになった」などと説明。参加者たちはメモを取りながら真剣に聞き入っていた。
☆ この「行動展示」は、他のアミューズメントパークにも活用可能な重要な原則のように感じる。

