鹿児島市立田上小に昨年度在籍した教職員30人が、教員生活の中で出会い、経験した出来事を書いたエッセー集「こころの軌跡‐教師がつづる感動の記録」が、高城(たき)書房(同市)から出版されたそうだ。2007/05/29付の西日本新聞が報じている。
☆ どこでもできそうな試みなので、全国の教育関係者に検討してもらいたく、記事後半を転載させていただく。
☆ どこでもできそうな試みなので、全国の教育関係者に検討してもらいたく、記事後半を転載させていただく。
執筆者の1人、中村洋志校長(60)は「どの先生も子どもたちから逆に教えられ、今があることが分かる。教育への新たな希望を見いだせる書だと思う」と話している。
中村校長が昨年、「教育再生会議」などの教育論議に、現場の生の声があまり反映されていないと感じ、同校の教職員に執筆を提案。全員から1‐3編ずつ、計52編が寄せられた。
子どもや保護者、地域との出会いの中で、特に思い出深い経験や、教員生活に大きな影響を与えた出来事がつづられ、笑いもあれば、涙もある。
病弱で仕事に就けず、酒びたりだった父親を持つ女子児童に向き合った「悲しみからの大きな一歩」
▽母親からの虐待に遭いながらも親をかばい、親の愛情を求める女子を振り返った「忘れられないお好み焼き」
▽父親を亡くした女子の悲しみを見つめた「黒いアゲハチョウ」
▽弟を白血病で亡くした女子が「弟のことを形に残したい」と悲痛のどん底から作文を書き上げた「命をありがとう」
▽体が不自由な男子と同級生から、優しさと頑張る心、目線を合わせる大切さを学んだという「とまらぬ涙」‐。
教員と子どもが紡いできた事実のドラマが、教育とは何かを問いかける。
B6判の210ページ。1050円。問い合わせは高城書房=099(260)0554。
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2007/07/24(火) 04:00:55 |

