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2008年01月30日付けアサヒコムの報道。日本の科学技術が世界的にも優れていることは、概念的にはよく聞くのだが、具体例が語られることが少ない。このほど、東京大・先端科学技術研究センターの大気汚染物質測定装置が、米航空宇宙局(NASA)の北極観測プロジェクトに請われて参加するという。北極圏上空で4〜7月、すす微粒子などのデータを集め、大気汚染が地球温暖化に及ぼす影響の研究に貢献する。

このような具体例をもっともっと文科省あたりが大宣伝すればいいのに、と思うのだが、何か支障があるのだろうか? 科学離れ、数学力の低下が顕著になっている今日、小さい子供に科学に対する憧れの心を沸き立たせなければ、今後何十年間も低迷する国にシフトしていき、一部の優れたエリートは海外に流出してしまうような危機感を感じる。

さて、報道内容は以下の通り。↓

これを開発したのは同センターの近藤豊教授(地球大気環境科学)のチーム。大気中のすす微粒子を1粒ずつ、1秒間に1万個までレーザー光線で分析できる。市販の装置を改良し、微粒子表面の不純物の有無までつかむ。精度も従来の2倍の直径90ナノメートル(ナノは10億分の1)だ。

 NASAのプロジェクトでは、人工衛星と航空機の観測で、北極圏上空の汚染物質の種類や状態を調査。それらが温暖化の進行にどんな影響を及ぼしているのかを探る。窒素酸化物(NOx)やオゾン、水銀などのデータも集める。

 近藤教授らは、日中など東アジアで調査してきた。今年も日本上空を調べる予定だったが、「ぜひ北極観測に参加して」とNASA側に求められた。2月下旬に装置を航空機に設置し、4月と6〜7月に各3週間ずつ北極圏を飛ぶ。近藤教授は「日本の観測技術の高さが裏付けられた」と話す。


2008年01月30日付けアサヒコムより
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