☆ 10年以上前、日本海で沈没したナホトカ号の重油処理(砂浜上)にかり出され、足の抜き差しもままならぬ浜辺で寒風をまともに受けて作業したことを思い出しました。また、湾岸戦争時に故サダム・フセインが爆破した(とされる)精油所から流れ出たオイルにまとわりつかれて真っ黒になった水鳥の姿も。そんな事態を少しでも低減できる日本発の発明に拍手を送りたい。
2008年02月20日asahi.comより
タンカー事故で海洋に流出した重油を追跡し、監視するロボット「浮流重油自動追従ブイ」を加藤直三(なおみ)・大阪大教授(水中ロボット工学)らが開発した。軽量化を図り、2、3年後の実用化をめざす。ロシアや韓国で重油流出事故が相次ぐなど海洋汚染が後を絶たない。海上や沿岸でのすばやい回収作業につなげるねらいがある。
2008年02月20日asahi.comより
タンカー事故で海洋に流出した重油を追跡し、監視するロボット「浮流重油自動追従ブイ」を加藤直三(なおみ)・大阪大教授(水中ロボット工学)らが開発した。軽量化を図り、2、3年後の実用化をめざす。ロシアや韓国で重油流出事故が相次ぐなど海洋汚染が後を絶たない。海上や沿岸でのすばやい回収作業につなげるねらいがある。
「SOTAB(ソータブ) 1」と名づけた。全長2.72メートル、直径27センチの円筒型で、重さは110キロ。離れた場所から塊を見つけ出す画像センサーをもつ。06年度から1500万円で開発を始めた。
事故を起こしたタンカーやヘリコプターから重油の周りに等間隔に落とすことを想定しており、海上では立った姿勢で漂いながら監視する。
海上に油のようなものがあるときは、重油を直接感知するセンサーが、周りにある液体の粘りを分析し重油かどうかを判断する。周辺に重油がないときは、浮力を調整していったん海中に沈み、画像センサーで下から海面を撮影する。データを解析することで重油がある場所を捜し出し、4枚の翼で方向調節しながら、そこをめざして浮上する。
全地球測位システム(GPS)や風向、風速計、深度計、水温計などを搭載しており、位置情報などのデータをリアルタイムで陸上の基地局に送る。加藤教授は「重量を30キロ以下に抑え、電池も3〜4週間もつように改良したい。タンカーが標準装備することをめざしている」と話している。
ニュースソースへ(写真有り)

