硫化水素による自殺現場の悲惨さを目撃した消防隊員が仲間から資金を募り、硫化水素の濃度を短時間で低減する装置を1万円足らずの材料で作ったという。すばらしいニュースだ。ぜひ全国の消防署等で活用してほしい。活性炭を使って硫黄成分を除去するので、巻き添え事故の防止にも役立つ優れものだ。
ニュースタイトル「硫化水素を除去せよ! 消防隊員、アイデア秘密兵器」(2008年6月11日アサヒコム)
硫化水素による自殺や巻き添え事故が続く中、大阪市消防局が硫化水素ガスを外に出さずに短時間で安全レベルにする除去装置を独自に開発した。2008年6月9日には実際に自殺現場で使用し、30分で部屋のガス濃度がゼロに下がる劇的な効果を確認した。16日には公開検証訓練を実施する予定。
ニュースタイトル「硫化水素を除去せよ! 消防隊員、アイデア秘密兵器」(2008年6月11日アサヒコム)
硫化水素による自殺や巻き添え事故が続く中、大阪市消防局が硫化水素ガスを外に出さずに短時間で安全レベルにする除去装置を独自に開発した。2008年6月9日には実際に自殺現場で使用し、30分で部屋のガス濃度がゼロに下がる劇的な効果を確認した。16日には公開検証訓練を実施する予定。
装置は縦50センチ、横40センチ、高さ30センチのプラスチック製衣装ケースの底を抜いて網をはり、硫化水素を吸着する活性炭7キロを敷き詰めたもの。消防隊員が知恵を絞り1万円足らずの材料で作った。活性炭は三宅島の噴火を機に開発された特殊なもので、送排風機で吸い上げた硫化水素が活性炭を通ると硫黄成分を取り除かれ、きれいな空気が外に排出される仕組み。
同局は9日午後2時ごろ、大阪市内で起きた自殺現場で装置を使ったところ、濃度400ppmだった硫化水素が30分でゼロになったという。これまでは、窓を開けて自然に濃度が下がるのを待っていたため、避難解除には約3時間かかっていた。
装置は、硫化水素発生の現場で二次被害を目の当たりにした北口正・機動指揮支援隊長(45)が発案し、隊員12人で費用を出し合い、試作や実験を重ねた。北口さんは「装置は安くシンプルで、誰にでも作れる。二次被害の軽減や避難時間の短縮のために全国の消防署で活用してほしい」と話す。
同局によると、今年大阪市内で発生した硫化水素を使った事件や自殺は18件。10日に市内のマンションで起きた事件では、すでに窓ガラスが割られていたため効果が確認できなかったという。
硫化水素 - Wikipedia
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硫化水素に巻き込まれず逃げる方法 - [家庭の医学]All About
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