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ええ話とは言えないものの、最悪状態から脱したというレベルの話。この報道内容が文面通りであれば、犯罪ニュースながら、少しはホッとするニュースだ。

【報道内容】
2カ月後“利子”添え金返した強盗男「悩み続け」自首


 東京都国立市の郵便局で3月に現金34万円を奪ったとして、警視庁立川署は11日、強盗の疑いで東京都国分寺市の会社員(30代男性)を逮捕した。ZAKZAK2006/06/12によると、経緯は以下の通り。

本年3月29日、国立市東4丁目の国立東郵便局に押し入り、局員に刃物を突き付け「500万円を用意しろ」などと脅し、現金を奪った。

事件から約2カ月後の5月30日、「金を返しに来た」と郵便局を訪れ、35万円を置いて逃げていた。

「悪いことをしたと思ったので1万円多く返した」と話し、返した際は「捕まりたくなかった」が、事件以来ずっと悩み「自分から出頭した」という。

6月11日未明、同署に自首した。そのときのいでたちは、「事件で使ったとする文化包丁と赤いスポーツバッグを持って自首した」と報じられている。

 押し入った郵便局は自宅から約700メートル。造園業の職人だが、生活苦が動機と話しているという。

他人を脅かして金を奪うという罪を犯したことに変わりはないが、贖罪の気持ちを抑えきれずに自首したというあたりに、人間としての良心が働いたことを感じさせる。ニュースになった「先生」たちでメモっている愚か者たちとは根本的に違うところだ。罪の軽減措置ってこんな人のための制度だと思う。でも、金がないと、優秀な弁護士も雇えないのかもしれないと思うと、暗然とする。
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