国の特別天然記念物トキを野生に戻すための訓練が2007年7月10日午前、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センター「野生復帰ステーション」で始まったそうだ。ひとたび絶滅の危機に瀕した種を人間の努力で存続させた貴重な実例として、歴史に残る活動にしていってもらいたいものだ。
国内の自然界で姿を消したトキについて、野生復帰訓練が行われるのは今回が初めて。環境省は1年余の訓練期間を経て、来年秋にも佐渡島で自然放鳥したい考えだ。 ← 来年がヤマ場。
訓練を受けるのは、6月29日に保護センターから同ステーションに移された1歳のトキ6羽のうち、けがをしている1羽を除く5羽(オス3羽、メス2羽)。
訓練場は、長さ80メートル、幅50メートル、高さ15メートルの「順化ケージ」。内部には、田んぼや池など佐渡の自然が再現されている。ケージ外からパイプを使って餌のドジョウを流して探させるなど、採餌(さいじ)や飛行、天敵回避訓練などが予定されている。 ← 凄く専門用語が並んでいる。本格的に力を入れている様子がうかがわれる。
同ステーションによると、5羽は午前10時半過ぎ、順化ケージ内に入り、オスの2羽は勢いよく羽ばたいた。5羽は、羽繕いをしたり、餌をついばんだりするようなしぐさを見せた。
(記事は、2007年7月10日の読売新聞より)
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2007/09/29(土) 13:53:06 |

