勇気、励まし、激励、感激、恩返し、親孝行、感動を与えてくれるニュースを記録中。

テレビで巣立ちの瞬間を見ることができたが、感無量だった。多くの人々が協力した賜物。このノウハウが他の生物種の保全増進につながることを祈りたい。

兵庫県豊岡市で、43年ぶりに自然ふ化で生まれた国の特別天然記念物・コウノトリが2007年7月31日、同市百合地の人工巣塔(高さ12.5メートル)から初めて大空に舞った。午後2時16分、南東方向に飛び立ち巣塔の周りを旋回。約4分間悠然と空を舞った後、約1キロ離れた田んぼに降りた。

5月20日のふ化確認から73日目。自然界でのコウノトリの巣立ちは1961年、福井県小浜市で確認されて以来46年ぶりとなる

 昨年9月、県立コウノトリの郷(さと)公園が放鳥して、つがいになった7歳雄と9歳雌が産んだ3個の卵のうちの1個がふ化していた。

 7月に入って親鳥が巣から離れることが多くなり、中旬以降は巣の上で1メートル近いジャンプを繰り返し、羽ばたきを見せたが、なかなか巣立たないため、関係者をやきもきさせていた。

☆ この状態を見たのがこのニュースを知ったきっかけとなった。やきもきする様子を共同体験できた人が多かったのも、関心が高まった1つの原因。

 同公園は今後、巣立ったコウノトリをいったん捕獲し、識別用の足輪を取り付け、血液を採取しDNA検査を行う予定。特別に餌を与えず、自然界で自力で生きていく様子を見守る。

[毎日新聞7月31日より]
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