幼い頃に人を助けることの意味や具体的方法、喜びを体験することはとても大切だ。小学校で介助犬のパフォーマンスを間近に見学する機会が設けられ、子供たちが興味を惹かれて取り組んだというニュースが日本海新聞に掲載されていたので、転載させていただく。
介助犬に対する理解を深めてもらおうと、兵庫県新温泉町浜坂の浜坂北小学校(井上諭校長)で2007年5月16日、介助犬の体験教室が開かれた。NPO法人兵庫介助犬協会のトレーナーを招き、普段接する機会が少ない介助犬の役割などについて学んだ。
介助犬は、障害者や高齢者など身体が不自由な人の手助けをできるよう訓練された犬で、三十九頭の介助犬が国内で活躍している。総合学習の一環として四年生が福祉を学ぶ同校は、車いす利用者の生活の一翼を担う介助犬を身近なものにしてもらおうと、但馬の小学校では初めて四年生と六年生の児童七十九人を対象に体験教室を開いた。
教室には協会の北沢光大理事長とPR犬でラブラドールレトリバーの「アルト」(四歳、雄)を招き、介助犬の役割や介助方法について学習。実際に介助犬を扱う体験も行われ、人間の指示通り地面に落ちたカードを拾い上げる様子に、子どもたちは驚きの表情を浮かべていた。
介助犬体験をした四年の本多貴之君(9歳)は「犬の大きさにびっくりした。最初は緊張したけれど、カードを取ってくれて安心しました」と話していた。
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